伊野尾担だけどみせコド観てきた
『未成年だけどコドモじゃない!』が面白かったという話。
ジャニオタとして、今センシティブな話題である"結婚"がテーマの映画ですが、いや〜面白かったです。
明らかにターゲット層の年齢ではなく、ジャニオタとしても他担なので、正直不安要素もあったのですが、
・顔がいい
・画が綺麗
・テンポがいい
三拍子揃った映画でした。
あと今期最高に応援上映したい映画です。
①ここがすごいよ中島健人
成長してかっこよくなっていく、というのも素敵だけど、めちゃくちゃかっこいい憧れの人が、ふとした瞬間に等身大の姿をみせてくれるのは、とてもいいものだ…。
成績優秀スポーツ万能眉目秀麗設定の自分が見たい中島健人さんを観れたのはとても良かったし、王子様っぷりの板のつき方、流石でした。
個人の感想として、中島健人さんめちゃくちゃかっこいい人だということは脳で理解できていても、自分にとってはスケールがデカすぎる人なので、中島健人さんが折角ガチ恋推奨アイドルなのに、なかなかガチ恋的な感覚を抱けなかったんですが、尚先輩をみてその感覚がわかったような気がします。
親からの自立もこの映画のテーマの一つだと思うけど、(香琳の自立と、尚先輩のトラウマの克服)海辺のシーンはとても良かった。あの泣き笑いみたいな表情が、香琳の一見トンチンカンな言葉が、本当に尚先輩を救ったんだなというのが、ひしひしと伝わってきてグッときた。
髪の毛乾かすシーンが個人的にヒットだったのと、香琳の実家に泊まるシーンでグレーのVネックのTシャツ着てる尚先輩をみた瞬間、グレーのVネックのTシャツ着てる男が何よりも好きなので、「お、お金払わなきゃ…」と思いました。(※払って観てます)
あと、結婚式から新居に向かうシーンで、香琳の両親が「尚くん」と呼びかける場面、あれみた瞬間、「お父さんになりてえ」と思った。アラサー女の情緒をグチャグチャにされました。
②この知念侑李さんがスゴい!2017
Hey!Say!JUMP担のため、担タレでどうしても知念さんにはゲロ甘対応をしてしまいます。
あと、リンリンを演じている知念さんは「こんな知念さんが観たかった!」という画がいくつもありました。
まずもう最初の方のシーンで「アウトレイジか?」みたいな屈強な若い衆に囲まれたリンリンが登場した時、「あ、もう映画代元とれたな」と思った。
あと、リンリンのスマホを落とさないように取り合う側近たち、ガラの悪いHey!Say!JUMPかと思った。
そんなガラの悪い若い衆を顎で使う、ヴィジュアルはいつも通りの知念さん…最&高でしょ。
一途で手段を選ばなくて、いつものキュートな雰囲気を封印して、"リア恋の知念"を見せてくれて、でもそれがキャラクターのキュートさを引き出してるところがよかった。憎めないライバルがめちゃくちゃハマっていて、JUMP担の担タレで、目尻が下がりまくりました。
みせコドで一番好きなシーン、海老名邸で尚先輩とリンリンがふたりっきりで対峙するシーンで、あそこのシーンの画の美しさは素晴らしかった。
あのシーンがあるから、リンリンが憎めないライバルになったし、尚先輩の気持ちが固まっていくのが見えたのと、単純に月の光に美しい男二人が照らされてるの最高だよね。(Beatiful mens make me happy. Thank you.)
③香琳お嬢様が可愛い。鏑木も可愛い。
香琳お嬢様、めちゃくちゃワガママだけど、筋が通ってるし、潔いくらい共感できないキャラクターなの、"中島健人と知念侑李に取り合われる女性"なら、マジで感情移入出来ないくらいが丁度いいという結論に至りました。(個人の感想です。)
「顔で選んで何が悪いの?」は心臓に刺青入れたいレベルの名台詞だと思う。
(自担の好きなところが顔と顔以外のオタク)
また香琳お嬢様の執事、鏑木、めちゃくちゃいいキャラクターだだった。
「お前がそこでタイトルいうんかーい!」って意外なところで伏線回収していく感じが小気味良いです。 鏑木観にもう一回観に行きたい。
折山家、アットホームな職場で楽しそうだね…ディズニーキャストばりのホスピタリティは必要そうだけども
私も一回しか観てないのでまだまだ見落としがありそうですが、少なくともこんな駄文ブログ読んでるくらいなら今すぐ映画館行って欲しい。
Hey!Say!JUMPが歌う、主題歌「White Love」、エンドロールで改めて聴くと感動します。歌詞も映画の内容に沿っいて、じんわり心に響きました。買ったほうがいい。